平成21年度の活動状況
(過去の活動状況)
2/28
佐古ダム 草刈・清掃イベント
  地区住民 19名
 周辺道路のゴミ拾いを行った後、以前に植樹した桜の周りの下刈りと、雑木の伐採を行いました。
  ところによっては大量にゴミ投棄がされている場所もあり、丹念に清掃作業を進めていました。

22/2/21
通谷池 植樹イベント
  地区住民・各種団体 19名
 当日はうっすらと汗をかくほどの、春の気配を感じさせる作業日和のなか実施する事が出来ました。植樹場所は予め現況の桜の植わり具合から選定しており、作業開始とともにそれぞれ植樹場所へと移動していきました。
 作業の後周辺の雑草木の刈払いや清掃も行い、参加者からは今回の桜だけでなく、既に植わっている桜周辺の草刈も定期的に継続していくと良いという意見も聞かれました。
11/18
雄新中学校 職場体験
  2年生 6名
 道後平野地区の主な施設を現地で見学し佐古ダムの漏水量調査や水質調査を体験してもらった。
 学校は街中にあり、普段はあまり農業などに感心も無いということであるが、こどもの城という施設に接した通谷池が農業用の池であるということで、遊んだ経験があるとわかると身近な存在になったようでした。
10/27
麻生小学校出前授業(環境調査)
  5年生 3クラス 92名
 流域が異なる3つの河川(御坂川・重信川・砥部川)を訪れて、パックテストによる水質調査と、目視などの観察を行いました。毎年同じ場所で実施しており、先生からは継続してデータが取れると言う感想をいただけました。
 授業時間の都合で十分な時間は取れませんでしたが、同じ川でも水が流れているところと淀んでいるところでは違う値が出ることなど、色々な意見が聞かれました。
 10/15
南吉井小学校 出前授業(環境調査)
  5年生 3クラス 105名
 子供達は3人1組に分かれ各水質項目をローテーションで役割分担しパックテストで水質調査を行いました。実施場所は近くの泉と田植えなどを行った田んぼの水路、市営プールで、調査前後や待ち時間には、水の見た目や臭い、周辺の様子なども観察してもらいました。
 他にも事前に準備した重信川の水や、都市部の河川水なども調査して、水が生活用水で汚れていく様子を数値で実感してもらいました。
 10/5
南吉井小学校 出前授業(稲刈り体験)
  5年生 3クラス 105名 地元農家 9名
 春に植えた稲が無事収穫を迎えました。子供達は6グループに分かれ、一人20株ずつ刈って行き、それらを農家の方達が稲藁を使って縛り、稲木へとかけていきました。作業の待ち時間には落ち穂拾いをしたり、虫を探したりと色々な楽しみ方をしていました。
  最後に先生による稲刈りも行い、生徒の声援を受けながら、勉強だけでなく農作業もできることを見せ付けていました。
 9/27

佐古ダム 草刈り・清掃イベント

  地元住民 20名
 夏の間に伸びた草の草刈を行いました。今年の分水期間もまもなく終わるので、地元の方からは今年の天候のことや渇水のことなどの話題も聞かれました。


 8/24-28 桑原中学校 職場体験
 

2年生 6名

 5日間職場体験として、道後平野の様々な施設の見学や分水操作をしてもらいました。
 出前授業とは違い、現地で実物を紹介する事で、自分達の地区を流れる水が大掛かりな施設によって支えられていることに驚いたようです。また、佐古ダムの漏水調査や清掃作業なども経験してもらい、危険で無い範囲で道後平野の業務を体験してもらうことができました。
 8/23 平井町今吉地区 魚つかみ大会
 

子供 50名 保護者 30名 老人会 2名 役員 20名

 最初にとって良い魚の数を一人3匹までと制限し、水深を年齢毎に3段階で調節して魚つかみ大会を行いました。
 開始から十分時間を取り、全員が3匹以上捕まえた後は、水深の調整をはずし、残った魚を全員で獲りました。
 終了後には予め地区の役員が焼いておいた魚を配ったりし、あまり獲れなかった子供もお土産を持って帰られるように工夫していました。
 8/22 通谷池 草刈り・清掃活動
 

地区住民・各種団体 100名

 今年で4年目の実施となりました。地元の団体や普段散歩コースとして利用している地域の住民が集まって、草刈機・ほうき・ゴミ拾い等に役割分担し草刈清掃活動を行いました。
 ゴミは集めるとトラック1台分にもなり、普段はゴミがあまり無いように見えてはいるものの、定期的に清掃活動をする事が重要であるという認識を持ったようです。
 8/17 中川原地区 親水公園自然観察会
  子供 20名 保護者・役員10名
 近くの公民館で、四国土地改良調査管理事務所から昆虫について説明と、道後平野から中川原地区までの農業用水の流れを説明し、調査場所のひょこたん泉に移動しました。
 子供達はできるだけ珍しいものや大きいものを獲ろうと、友達同士で作戦を立てたりして楽しそうに魚などを追いかけていました。
  最後に四調から獲れた魚や昆虫の解説もありました。
 8/14 佐古ダム 第17回松山市市民レガッタ
 

競技参加者 55名 観客 40名 役員 15名

 昨年度ボート設備が整った佐古ダムで松山市漕艇連盟主催の松山市市民レガッタが開催された。昨年までは海浜地区で行われており、淡水での実施は初めてだということです。
 競技はナックルフォアによるトーナメント戦が年齢・性別分けで4部門行われました。
 8/2 南方地区 魚つかみ大会
 

地区住民 80名

 地元で行われている町西部夏祭りに協賛し、親水施設を利用して魚つかみを実施しました。
 親水施設はせまいため、子供全員が一度に入ることはできないので、年齢ごとに4段階で分けて行い、最後に取れなかった子供だけが入り、公平に魚が取れるようにしていました。
 8/2 牛渕地区 魚つかみ大会
 

地区住民 200名

 最近は水路や川に入って遊ぶ機会が少なくなってきたせいか、暑い日にもかかわらず、待ち時間に積極的に水路に入ろうとする子供は見られませんでしたが、魚が放されると我先に水路に入っていきました。
 先に低学年の子供だけが水に入り、時間を置いて高学年の子供が入るようにし、小さな子供でも十分魚を取れるように工夫がされていました。
 8/2 中川原地区 ひまわり祭
  地元住民 300名

 今年も無事ひまわりは立派に育ち、盛大にイベントが開催されました。主催は地元の中川原地区で、道後平野は子供のお絵かきコンテストと、最後の魚つかみ大会を協賛しているのですが、地元からは「魚つかみ大会が一番盛り上がる」と好評を得ています。
 

 8/1 面河ダム 周辺清掃活動
 

関係者及び地元住民 70名

 道前道後連合が主催し、道前道後用水の起点とも言える面河ダム周辺の草刈清掃活動を行いました。
 めったに行く機会はありませんが、実際に行ってみるとその遠さを実感でき、この距離を水路で結んだ先人に感謝しながら作業していました。

 8/1 佐古ダム ボート教室
 

大人 40名 子供 30名 ドイツ人10名

 日独スポーツ少年団交流のイベントの一環として佐古ダムで日本人とドイツ人の子供を対象にボート教室を実施しました。最初に基本的な乗り方やオールの動かし方の勉強をして、ダム湖へと漕ぎ出しました。ドイツ人の子供は年齢も高くすぐにこつをつかんでボートを楽しんでいました。
 その後は佐古ダム周辺道を散策したりして、日本の景色を楽しんでいました。
 7/18 八倉地区 魚つかみ大会
  子供 30名 保護者 24名 役員36名 
 最初に消防団が放水演練を行い、子供達は水に打たれながら歓声を上げる一方で、保護者には農業用水が防火用水としても活かされる事を理解してもらいました。
 つづいて水路と、小さい子供用にプールを使って魚つかみ大会を行いました。天気も良く暑い日が続いていたので、気持ちよさそうに水路で泳ぐ子供もおり、色々な楽しみ方を満喫していたようです。
 7/12 下林地区 魚つかみ大会
  子供 50名 保護者 20名 役員20名

 当日は実施場所である佐古ダムの放水路を事前に掃除しているのですが、2年目ということと去年の評判が良かったためか、地元の方も積極的に協力していただけました。
 事前準備の間、近くの集会所では子供や保護者を対象に面河ダムからの水の流れや、魚の名前あてクイズを行い農業用水になじむ一日としてもらいました。

 6/24 南吉井小学校 出前授業(田植え体験・水の授業)
  5年生 3クラス 105名 地元農家 11名
 最初は泥の感触をきらい、恐る恐る田んぼに入っていましたが、すぐに慣れて喜んで田んぼに入ったり、見学中に田の中に足を沈めたりして楽しんでいました。
 田植えの後にはプロジェクターを使って道後平野の水の流れの授業を行い、田植えをした田んぼや近くの水路を面河の水が流れていることを説明しました。
 6/22 佐古ダム 社会見学 (上林・拝志小学校)
  4年生 20名 
 毎年、社会見学の一環として地元の佐古ダムを見学に来ています。地元だけに建設中の事や、以前の佐古池の思い出を親から聞いた子供もおり、身近な存在として見られていることがわかりました。
 管理室でパネル類で管理している様子や、監査廊での漏水量調査の話を聞いて、農業のためだけでなく安全運用の為に日々努力していることが理解してもらえたと思います。
 6/21 佐古ダム草刈り・清掃イベント
  地元住民 24名
 最初に下林区の区長さんから挨拶があり、ダムの上流側と下流側とに分かれて草刈・清掃活動を始めました。道路脇や駐車スペース周辺だけでなく、法面を下って水面際まで草刈をして、全面的にきれいにする事が出来ました。
 また以前に植樹した桜の周辺の草を刈った際には、桜の成長が実感できる良い機会となりました。
 6/9 麻生小学校出前授業(水の授業)
 

5年生 3クラス 93名

 今年で6年目の実施となりました。子供でも興味をもってもらえるように写真や絵を多用していますが、やはり面河ダムなどのなじみの無い地区が多く、難しい表情が多く見られました。しかし、話が進み、自分達の通学路や生活の場が映し出されるようになると、「見たことがある」や「この道毎日通っている」など、道後平野が扱っている農業用水が身近な存在であることが伝わったようです。