平成22年度の活動状況
(過去の活動状況)
 3/5 東温市南方地区環境保全会 管内研修
  地区住民 23名
 最初に大まかな面河ダムからの水の流れを説明し、水利権の事情や水を管理するために様々な施設が使われることを知ってもらった後、実際に面河ダムを始め、発電所や東温市の佐古ダムなど、主な施設の見学を行いました。
  参加者には女性の方もおり、面河ダムでは地元はどっちの方にあるのかなど、機能や施設面の説明に重点をおいていた私達に、違った視点を与えてくれました。
 2/27 佐古ダム 植樹・清掃イベント
  地区住民 20名
 定期的に草刈清掃イベントや植樹を行っているので、地元の方も慣れて、どのような場所にゴミが捨てられやすいかや、邪魔な木の伐採など、それぞれの役割を自発的に見つけて活動していました。


11/2/2
愛媛大学生 佐古ダム見学
  工学部・農学部生 80名
 大学の講義の一環として国の事業として造られた佐古ダムの維持管理の状況を勉強するために、佐古ダムの現地見学を実施しました。



 11/16 松山市 雄新中学校職場体験
  2年生 3名
 こちらは1日だけの職場体験で、施設の見学と佐古ダムの漏水量調査を体験してもらいました。施設は普段の行動範囲から離れており、位置関係もよく分かっていなかったようですが、遠く離れた面河ダムから見学した施設などを通って地元まで農業用水が流れていることに驚いていました。

 11/10-12 松山市 桑原中学校職場体験
 

2年生 4名

 3日間職場体験として道後平野の施設の見学や清掃活動、佐古ダムの漏水量調査などを体験してもらいました。怪我などの恐れがある為、作業はあまりできなかったものの、施設の見学を通して農業用水を扱う為に大掛かりな施設が必要であることや、その施設を安全に運営する為の作業など、仕事の雰囲気は伝わったのではないかと思います。

 10/28 砥部町 麻生小学校出前授業(水質調査)
  5年生 2クラス 79名
 寒気の接近により急に冬のようになった寒い日の実施となった。学校の近くの御坂川・重信川・砥部川を回りパックテストによる水質調査を行いました。現地に到着後川の様子を観察する時間を設け、川の様子や上流の状況と水質の関連性などを解説しました。

 10/13 東温市 南吉井小学校出前授業(水質調査)
 

5年生 4クラス 115名

 当日は天気に恵まれ秋の程よい気候の中、学校の近くにある龍沢泉・親水施設・市営プールを回り水質調査を行いました。また、直接はいけないので、生徒達にもなじみのある重信川の上流・下流の水を採水してきて、場所によって水が汚れていることを、水質という視点で測定して、水に対する関心が高まったようでした。

 9/27 東温市 南吉井小学校出前授業(稲刈り体験)
  5年生 4クラス 115名
 連日の猛暑により打合せ段階では当日の気温を心配していましたが、当日は秋らしい涼しい天気となり、子供達の稲刈り作業にも丁度良い天気となりました。
  今回は先生も慣れてきたこともあって、より効率的に生徒達が作業できるように、鎌を多く準備したり、道路の清掃を指示したりと、待機する生徒ができるだけ少なくなるように努力していました。
 9/26 東温市 佐古ダム周辺道草刈清掃活動
 

地区住民 22名

 下林区長より挨拶があった後、草刈をする人とゴミを集める人に役割分担し作業を行った。道路際の草を刈った中にはビン・缶等がかなり目立っていた。
 休憩を取りながら時間一杯作業を行い地元の風景の一部として、佐古ダム周辺の環境美化に努めていた。

 8/24 東温市 北野田・新村地区水と緑の会 管内研修
  小学生 13名 役員・保護者 9名
 東温市の地区住民による農地・水・環境保全向上対策事業の一環として面河ダムから地元までの農業用水の流れを勉強するため、第三発電所と南北分水工を見学した。
 発電所では山から下りてくる大きな管や、施設内の発電設備の迫力、分水工での水量を見て子供達も農業用水の重要性が理解できたようである。
 8/23 松山市農林土木課 管内研修
 

10名

 松山市の農林土木課が道後平野の管理する施設と関連する面河ダム等の研修を行いました。名前を聞いたり、写真や図面を見たことがあっても、現地までは行ったことが無い施設も多く、現地の状況を見て勉強になったという意見が聞かれました。


 8/22 松山市 今吉地区 魚つかみ大会(県営4号水路)
  子供 50名 地区住民 50名
 連日の猛暑により池の水温が上がっており、魚つかみ大会を行う水路の水温も高くなってしまい、放流した魚は大会開始の前に全滅してしまいました。
  魚は会場で焼き魚にしたり、お土産として配布して参加者に振舞われた。また、死んではいたもののプールの中の魚をお土産用に掴み取ったりして、生の魚の感触と雰囲気を味わっていました。
 8/21 砥部町 通谷池 草刈・清掃イベント
 

地元住民・各種団体 83名

 当日は天候に恵まれ、晴天の中作業に取組めた。地区住民の参加が多かったが、夏休みということもあり子供の参加も多かった。最初に近くの駐車場で作業の注意事項などを説明し、草刈機・ほうき・ゴミ拾いなどの役割分担して、それぞれの担当エリアで丹念に活動していた。
  集まったゴミはトラック1台分もあり、日頃よりゴミを捨てない心がけと、清掃活動が必要と認識を持ったようである。

 8/14 東温市 佐古ダム 市民レガッタ・子供ボート体験教室
  市民レガッタ 70名 子供ボート教室 25名
  当日は晴天に恵まれ、市民レガッタにおいては5人乗りボートによるレースが行われ、熱い戦いに歓声が沸き起こっていた。
 子供ボート体験教室では、ボート体験は初めての子供ばかりでだったので、基本的な乗り方やオールの使い方の説明に熱心に耳を傾けていた。
  実際にボートに乗ると、初めは上手く進むことができず戸惑っていたが、だんだん慣れてスピードも上げられるようになりました。
 8/1 松前町 中川原地区 ひまわり祭(県営10号水路)
 

地区住民 320名

 今年も中川原地区のひまわり祭に協賛し、写生大会や水路を使用した魚つかみ大会を行いました。
 連日暑い日が続くなか祭当日は薄曇に覆われ、程よい日和の中で子供達はひまわりを描いていました。途中地元のイベントなどをはさみ、最後の魚つかみ大会では家族の声援を受け、子供達が魚を追いかけていました。

 8/1 東温市 牛渕 魚つかみ大会(おとどい広場)
  地区住民 150名
 前日・当日は地元住民による水路・周辺の清掃活動が行われ、イベントの準備は着々と進んでいたが、連日の猛暑と当日も朝から暑かったため、子供達の参加を心配していた。
  しかし、集合時間になると子供達も集まり、開始の合図とともに涼を求めていっせいに水の中に飛び込んでいった。
  最後に鯉の放流を行い水路美化を認識付けた。
 8/1 東温市 南方 魚つかみ大会(親水公園)
 

地区住民 80名

 当日、朝から地元の方により水路清掃が行われた。魚つかみ大会は午後から実施し、年齢別に数回に分けて行い、みんなが公平に魚を捕って帰られるように心がけていました。
 順番待ちをしているときは、自分の順番を今か今かと待ち構えており、合図があると同時に夢中で魚を追いかけていた。要領を覚えた子は次々に魚を捕まえ応援していた家族を驚かせていた。

 7/19 伊予市 八倉地区 魚つかみ大会(県営9号水路)
  子供 31名 地区住民 57名
 当日は天気に恵まれ晴天の暑い日差しの中、最初のイベントである消防団による放水演練の水を子供達が歓声をあげながら浴びていた。
 その後水路を使用した魚つかみ大会では、最初魚を捕るのに手間取っていたが、すぐに要領を得て壁際に追い詰めたり、二人がかりで連携したりする様子も見られました。また、魚が減ってくると水路を泳いだりしながら、暑い夏の一時を楽しんでいました。
 7/11 東温市 下林地区 魚つかみ大会(佐古ダム)
  子供 70名 地区住民 50名
 佐古ダムの放水路を利用して魚つかみ大会を実施しました。子供達とその保護者には最初に地区の公民館で佐古ダムについての講義を行い、佐古ダムと道後平野土地改良区に対する理解を深めてもらいました。
 その後佐古ダムへと移動し、網で捕る者、手づかみで挑む者、それぞれのやり方で魚を捕っていました。
 6/24 東温市 南吉井小学校 出前授業(田植え体験・水の授業)
 

5年生 4クラス 115名 地元農家 11名

 今年で7年目になりました。今年は新しい試みとして、お米を普通米のミルキークイーンという品種に変更した事と、水田を去年の2倍に広げ、同時に全生徒が入って作業を進めることにしました。
 できたお米は調理実習で食べることになり、生徒にとっても収穫が待ち遠しいことと思います。
 6/22 東温市 佐古ダム草刈り・清掃イベント
  地元住民 23名 
 最初に下林区の区長さんから挨拶があり、ダムの上流側と下流側とに分かれて草刈・清掃活動を始めました。いつもどおり佐古ダム周辺の草刈と同時に、雑木林の伐採に力を入れる方や、駐車場周辺の草刈を徹底する方がいたりして、それぞれが得意分野で力を発揮して、佐古ダムの美化に努めていました。
 6/21 東温市 上林・拝志小学校 佐古ダム社会見学
  4年生 25名
 毎年、社会見学の一環として地元の佐古ダムを見学に来ています。雨の少ない道後平野地区で、水を確保するために多大な努力が払われてきたことを佐古ダムで実感してもらいました。
 佐古ダムの安全運用のために災害警戒時の態勢や、監査廊での定期観測などがなされていることも説明しました。
 6/9 砥部町 麻生小学校出前授業(水の授業)
 

5年生 2クラス 78名

 今年で7年目の実施となりました。ほとんどがなじみの無い地区の話ばかりで、前半は退屈そうでしたが、地元の動物園やこどもの城に隣接し、ほとんどの子供が行ったことのある通谷池が実は面河から来た水で満たされており、そこから出た水が学校の横の水路を流れていることを知って一気に身近な存在になったようでした。