平成23年度の活動状況
(過去の活動状況)
24/2/26 東温市 佐古ダム 草刈・清掃活動 
  地区住民 24名
 冬という事もありあまり草は少なかったが、枯れた松がたくさんあったので、主に伐採と清掃活動となりました。ゴミはだいぶ減っては来たものの、まだ缶ゴミの投棄は目立っていました。


24/2/18 砥部町 通谷池 植樹活動
  地区住民 4名
 通谷池周辺の桜は植えられてから時間がだいぶ経っているため、老木や病気により枯れ始めているものもみられるので、地元協力者が入手してくれた桜の植樹を行いました。次世代に景観を保持するためには、定期的に植樹と剪定を行うことが理想だという意見も聞かれ、地元の方の景観に対する意識の高さをありがたく思いました。
11/20 砥部町 通谷池 植樹活動
  地区住民 8名
通谷池周辺の景観保持のため、砥部ライオンズクラブにより桜の植樹を行い、併せて草刈・清掃活動も行いました。このような環境美化活動を通して訪問者の美化意識を向上してもらい、少しでもごみのポイ捨てが減れば、一層気持ち良く訪問してもらえるようになることでしょう。
11/15 雄新中学校 職場体験
  中学生5名
 こちらは1日だけの職場体験であったため、大まかに水の流れを追った施設の紹介と、ダムの漏水量調査を体験してもらいました。漏水量調査は名前こそ仰々しく、ダムの安全運転に重要なデータとなると教えていたので不安そうにしていましたが、落ち着いてやれば簡単な作業なので安心していました。
11/9-10 桑原中学校 職場体験
  中学生4名
 2日間の職場体験で道後平野管内のほとんどの大きな施設の見学を行い、ダムの漏水量調査や清掃活動を行いました。また、水に関心を持ってもらうために水質調査も行い、水を管理する事の大変さと水の大切さを体験を通して知ってもらいました。
10/27 南吉井小学校 出前授業(水質調査)
  5年生 4クラス 121名
 当日は気温が低く風もあった為、寒い中での実施ではあったが、天気は良かったので野外活動にちょうどいい日でした。最初に行った龍沢泉では、気温よりも水温の方が高くなっていたため、水に触れて温かく感じることに驚いていた。本当の意味で水と触れ合うことで新しいことを学ぶきっかけとなったようでした。
10/25 麻生小学校 出前授業(水質調査)
  5年生 3クラス 81名
 実施当日は天気が悪かったものの雨が降ることもなく無事実施することができました。今年の夏は台風が多かったため、例年水質調査を行っていた場所の流路や川岸に変化があり、事前に下見をしていたものの当日に予定の変更を余儀なくされる場面も見られました。
 9/26 南吉井小学校 出前授業(稲刈り体験)
  5年生 4クラス 121名 地元農家 11名
 6月の田植えから3か月。やっと収穫の秋がやってきました。しばらく晴天が続いたものの当日は未明から雨が降り始め、一部足場が悪い場所ができてしまったため、農家さんがあらかじめ刈ってくれていました。作業は生徒が稲刈り、先生や農家さんが稲縛りをし、最後に立派な稲木が完成しました。
 9/25 東温市 佐古ダム 草刈・清掃活動
  下林地区住民 17名
 当日はやや肌寒い朝ではあったが、青空が晴れ渡り、だんだん気温が上がってくるような絶好の作業日和でした。佐古ダム駐車場で上流側と下流側担当に分かれ、草刈やゴミ拾いを行いました。


 9/14 寺井内川水利組合 研修
  水利組合員 23名
 大半の方が道後平野の水が面河ダムから来ることを知っていましたが、途中の施設や発電を行っていることについては全く知らない状況で、特に発電に関してはかなり興味を持ち、福島の原発事故があったこともあり、施設の中に入る機会はなかなかないので喜んでもらえました。

 9/12 桑原地区 研修
  桑原地区区長 22名
 桑原区長会が行っている研修の一環として実施されました。役員が入れ替わっており、面河から水が来ていることは知っていましたが、途中の施設や発電については知らない方も多く、ポンプを使わず自然流下で道後平野地区全体に水が行きわたっていることには特に感心していました。
 9/4 東温市 樋口地区 魚つかみ大会
  子供 33名 地区住民 57名
 同じく初めての実施となりました。最初公民館で面河から水が来て、県営1号水路によって樋口地区に面河の水が行きわたっていることを紹介した後、実施場所の水路に移動しました。 水の勉強中に水路では水量の調整を行い、水路内の清掃や、あえて魚の隠れ場所を作り難易度を上げる等の工夫を行い、魚つかみに備えていました。
 8/28 伊予市 上三谷地区 魚つかみ大会(県営12号水路)
 

子供60名 地区住民44名

 ここも今年初めての実施となりました。実施場所が子供達にとって生活圏から離れているため、参加者数を心配していましたが、予想を上回る子供が集合したので安心しました。
  小学生は大谷池すぐ下流の県営12号水路で、幼児はキャリーとブルーシートで作ったプールで魚つかみを行い、初めての経験に悪戦苦闘しながらも大いに盛り上がっていました。
 8/26 東温市 北野田・新村地区水と緑の会 管内研修
  小学生 30名 役員・保護者 10名
 今年で2回目の研修となりました。第三発電所では福島での原発事故に関連して、発電の仕組みや安全性・耐久性などの質問が多く出て、自然エネルギーの利用や電気に対する関心の高まりが感じられました。


 8/23 松山市 鷹子地区 魚つかみ大会
  子供25名 地区住民20名

 今年初めての実施となりました。まず、水の授業を行い道後平野地区を面河の水が流れていることを知ってもらい、鷹子地区も県営4号導水路を流れていることを、地図や写真を使って紹介しました。魚つかみはキャリーとブルーシートで作ったプールで行いました。
 今年初めてであったこともあり、地区の子供の人口に比べ参加者数が伸びなかった事が来年の課題となりました。

 8/21 松山市 今吉地区 魚つかみ大会(県営4号水路)
  子供 30名 地区住民 40名
 朝からの雨で参加者が集まらないかと心配されたが、実施時には小雨となり参加者も少しずつ集まってきた。合羽を着て魚つかみをする者、結局濡れるのでそのままの格好でする者、泳ぎだす者、思い思いのスタイルで魚つかみを楽しんでいました。

 8/20 砥部町 通谷池 草刈・清掃イベント
 

地元住民・各種団体 117名

 毎年の恒例行事となっている通谷池周辺の草刈り清掃活動です。今年は協力団体も増え、少しずつ地域の方々を巻き込みながら活動を継続させています。
 参加者も要領をつかんできて、まず、草刈機が先行して刈って行き、その後をほうきで寄せ、最後にゴミ拾いをしていく流れで進み、見違えるほどになった。
 8/14 東温市 佐古ダム 市民レガッタ・子供ボート体験教室
  市民レガッタ 100名 ・子供ボート教室 44名
 午前中は時折涼しい風が吹き心地よい中競技が始まったが、正午を迎える頃には気温が上がり、大粒の汗を流しながらの競技となった。様々な年齢層の参加者がおり、白熱するレースとなり大いに盛り上がった。
  子供ボート教室は昨年より参加者が多くなり、小学生主体ではあったが賑わいを見せた。初めてボートに乗るのが怖くて母親と一緒という微笑ましい場面もあった。
 8/7 東温市 南方 魚つかみ大会(親水公園)
 

地区住民 80名

 毎年恒例となっている南方西部夏祭りイベントの一環として、今年も魚つかみ大会を行いました。地区の方針として参加者は小学生以下としているため、近所の中学生から「僕もまたやりたい」との声も聞かれましたが、参加できずに参加者に声援を送っていました。


 8/6 伊予市 八倉地区 魚つかみ大会(県営9号水路)
  子供33名 保護者21名 地区役員等32名
 最初の近くの公民館で水の中の生物クイズを行い、子供達に水に対する親近感を持ってもらいました。その後、県営水路に移動し、水路の水が防火のために役立つことを体験してもらおうと、消防団による放水演練を行いましたが、子供達にとっては水浴びイベントだったようです。
 最後に魚つかみ大会を行い、ベテランから初心者まで、一生懸命魚を追いかけていました。
 7/31 松前町 中川原地区 ひまわり祭(県営10号水路)
 

地区住民 280名

 梅雨が長引いたためひまわりの咲き具合が悪い中での開催となりましたが、当日は良い天気の中、子供たちが気に入ったひまわりを探し、熱心に筆を走らせていました。
  他のエリアでは地域で取れた野菜の直売をしたり、焼きそば・飲み物の販売、カラオケ大会といったイベントも行われていましたが、地域の方からは「やっぱり魚つかみが一番盛り上がる」との声も聞かれました。
 7/30 面河ダム 清掃活動
  関係団体 130名
 道前道後土地改良区連合の主催で当改良区が使用する水の始まりである面河ダムに感謝をこめて、ダム周辺の草刈・清掃活動を行いました。作業終了後にはダム建設時の話や面河地区での思い出話などもでていました。

 7/30 東温市 牛渕 魚つかみ大会(おとどい広場)
  子供 60名 役員・地区住民 30名
 本年で7年目を迎える魚つかみは地元の恒例行事となり、前日には地元住民による水路・周辺の清掃活動が行われました。イベント開始前にもかからわず子供達は涼を求め早々と水に入っていました。
  魚が搬入されてからは歓喜と共に水しぶきが上がるほど魚を追い掛け回し今年も大盛況となりました。終了を合図をしても数匹残った魚を求めなかなか上がる様子はなく、時間いっぱい水に戯れていました。
 7/18 東温市 下林地区 魚つかみ大会(佐古ダム)
  子供 35名 役員・地区住民 35名
 台風の接近が心配されていましたが、小雨が降る程度で風もほとんど無い中実施することができました。まず、集会所で農業用水の多面的機能の授業を行い、農業用水について勉強してもらった後、佐古ダムでの魚つかみを行いました。
  魚つかみはダムの静水池内で行われるので、地区住民が連携して安全に移動できるよう準備を整えていました。
 6/26 佐古ダム 草刈清掃活動
  下林地区住民 25名
 6月19日に予定していましたが、雨天により延期しての実施となりました。実施当日も時折小雨が降り、蒸し暑い中での実施となりましたが、草刈やゴミ拾いなど自分にできる仕事を探しながら、佐古ダムの美化に取り組んでいました。前回上流部で雑木の伐採をしたのが良かったのか、その場所へのゴミ投棄が減っているように感じられました。
 6/25 松前町 神崎地区 管内研修
  神崎地区住民 43名
 神崎地区 神崎塾の主催により地域の農業を理解する一環として、地域を支える面河の水について勉強したいということで、通谷池と面河ダムを見学し、面河ダムから神崎地区へと続く大まかな水の流れを勉強してもらった。水を管理するには施設面だけでなく法律面でも一筋縄ではいかず、上水への転用の難しさや、高知県でも水が不足している状況なども紹介し、面河ダムの水のありがたさを理解してもらった。
 6/24 東温市 南吉井小学校 出前授業(田植え体験・水の授業)
 

5年生 4クラス 122名 地元農家 11名

 今年で8年目の実施となりました。今年は雨が多く、天気の心配をしていましたが、実施当日は無事晴れて絶好の田植日和となりました。地元の農家さんからは地域の農業の起源についての話もあり、後半の水の授業ともあいまって、地域の農業や水事情を知る一日となったようでした。
 
 6/10 東温市 上林・拝志小学校 佐古ダム社会見学
  4年生 19名
 見学受入れ直前に雷雨となってしまい、堤体上での見学は実施できませんでしたが、代わりに佐古ダム管理棟内のジオラマを使って、面河ダムからの水の流れを説明しました。また管理室では佐古ダムの機能や水の使われ方を紹介し、地域の水源だけでなく遠くの地区にまで水が送られて使われていることに驚いていました。
 
6/2
砥部町 麻生小学校出前授業(水の授業)
 

5年生 3クラス 81名

 今年で8年目の実施となりました。ということは最初に授業をした子供達は、今では大学生や社会人等として活躍している頃なんですね。あまり社会で役に立つ授業ではありませんが、大人になっても水の大切さや水利施設の意義に関心を持てるような授業を心がけたいものです。