平成24年度の活動状況
(過去の活動状況)
 10/24 東温市 南吉井小学校 出前授業(水質調査)
  5年生 3クラス 105名
 1学期に道後平野地区の水の量に関する勉強をしたので、2学期は水の質について勉強してもらいました。地区内に泉が多く、まずその泉の水質の良さを知ってもらい、農業用水路等を流れ下りながら徐々に汚れていく過程を勉強してもらいました。
 10/2-3  松山市 桑原中学校 職場体験
  2年生 3名
 今年で5年目の実施となりました。2日間かけて道後平野管内の施設のほとんどを見学して、その役割について勉強しました。また、ちょうど佐古ダムの検査を行っていたので、私たち職員でさえ普段は見ることがないような計器等の検査に立ち会い、動作試験を体験することができました。内容は難しかったと思いますが、これを機会にダムなどの水利施設に関心を持ってもらえればと思います。
 9/28  松山市 高木町地区 施設見学
  高木町水利組合役員 16名
 面河ダムをはじめ、道後平野管内の施設のほとんどを見学し、水利施設の役割と重要性、面河の水のありがたさを再認識していました。水路のほとんどは暗渠やパイプラインになっているため、目には見えにくいので、それぞれのダムでは、どのようなルートで水が流れていくのかや、機器の役割を質問していました。
 9/23
東温市 佐古ダム 草刈イベント
 

下林地区住民 20名

 残暑の中、曇り空の作業しやすい環境での実施となりました。しかし、1年で一番草が伸びている時期であると共に、前夜の雨により濡れてしまっていることで、作業には大変苦労しているようでした。また夏期シーズンの後という事もあり空き缶などのゴミ投棄が目立ちました。
 
 9/20 東温市 南吉井小学校 出前授業(稲刈)
  5年生 3クラス 105名 地元農家 16名
 今年も収穫の秋がやってきました。ほとんどの生徒が鎌を扱う機会が今までなかった為、最初はおっかなびっくりで作業をしていましたが、徐々に慣れてザクザク刈り進んで行きました。調子が出てくると最初に農家さんから受けた注意事項が抜けてしまい、危険な場面も出てきてしまいますが、地域の農家さんがたくさん参加してくれ、世話にあたってくれたおかげで無事稲刈り作業を終えることができました。
 8/26 東温市 樋口地区 魚つかみ大会
  子供40名 保護者20名 地区役員等20名
 当日は晴天に恵まれ、秋の涼しい風が吹く中での実施となりました。 最初に近くのお宮で水の中の生き物クイズを行い、その間に地元の方に魚つかみ会場の水路の水位調整など、準備をしていただきました。
 魚つかみは小学3年生以下、4・5年生、6年生の部に分けて行い、みんなにある程度魚が行きわたるようにし、最後に全員参加で行いました。
 8/25
砥部町 通谷池 草刈イベント
 

地区住民・各種団体131名

 朝から残暑の強い陽射しがありましたが、近接でトンネル工事を請け負っている業者も新たに参加してくれて、賑やかに作業が進みました。
 活動当初は大きなゴミなどが見られていましたが、継続した作業のおかげで徐々にゴミが減ってきていることが目に見えてわかります。活動を続けていくことで、みんなが気持ち良い通谷池になってくれればありがたいです。
 8/20 東温市 北野田地区 施設見学
  子供20名 保護者・役員10名
 今年で3回目の実施となりました。 道前道後第3発電所で大まかな面河ダムからの水の流れを説明し、ダムから降りてくる水の力を利用して発電している様子を見学しました。
 その後、南北分水工に移動しここから道後平野地区へと水が配られていく事を知ってもらい、自分たちの地区の農業が高知県の協力や多くの施設があって、支えられていることを学んでもらいました。
 8/19 伊予市 徳丸地区 魚つかみ大会
 

子供53名 保護者42名 地区役員等10名

 徳丸地区では初めての取組みとして開催されました。幼児は大型たらいを利用し、小学生は水路をネットで仕切って魚つかみを行いました。初めての開催であったせいか、子供たちはおっかなびっくりに魚を追いかけていましたが、すぐに慣れて一生懸命魚を追いかけていました。中には要領を得て簡単に魚を捕まえる子供も現れ、子供の適応力の高さには驚かされました。
 8/19 松山市 今吉地区 魚つかみ大会
 

子供30名 保護者20名 地区役員等20名

 連日晴天が続き、当日も朝から快晴に恵まれました。今年は堰型のネットを新調したり、水路に土嚢袋を配置して狭い場所を作ったりして、イベントを徐々に改良していこうという工夫が見られました。
  しかし、イベント開始後まもなく雨が降り始め、土砂降りとなってしまったため、水の中の様子が見えなくなってしまいました。それでも子供たちはずぶ濡れついでで、体を張って魚を追いかけていました。
 8/11 松前町 神崎塾 施設見学
  神崎地区住民42名
 道後平野地区内に農業用水を補給する面河ダムをはじめとする水利施設の状況と、通谷池からの用水・赤坂泉からの水の理解を深めるために行われました。
 まず通谷池から送られる面河の水と赤坂泉との水が合流し、松前町内へと流れていくスタート地点で神崎地区へと至る水の流れを説明し、次に佐古ダムでジオラマを使って面河ダムからの水の流れを説明しました。
 8/5  伊予市 上三谷地区 魚つかみ大会(県営12号水路)
  子供43名 保護者21名 地区役員等18名
 今年で2回目の開催となりました。昨年の参加者が大変喜んでくれて、大谷池や水路への関心をもってくれたこともあり、地元さんも自前で魚を準備して盛大に行うことができました。
 最初は魚を怖がっている様子が見られましたが、慣れてくると親の声援を受けて楽しそうに魚を追いかけていました。
 8/5  東温市 牛渕地区 魚つかみ大会
  子供50名 保護者15名 地区役員等5名
 親水施設は前日と当時に清掃されていて、岩なども配置されて魚が隠れられるような環境を作り等の工夫もされていました。
 魚つかみは小学校低学年と高学年の2グループに分かれて行い、その後全員で残った魚を取るようし、魚つかみの後は近くの三ヶ村泉で遊泳を予定していたので、子供たちは遠慮なく全身ずぶぬれになりながら魚を追いかけていました。
 7/29
東温市 南方地区 魚つかみ大会
 

子供30名 保護者15名 地区役員等5名

 今年で8年目の取組みとなりました。南方地区の町西部夏祭りに協力して、親水施設を利用した魚つかみ大会を行いました。恒例行事となったおかげか、炎天下での開催となったせいか、子供達の待ちきれない様子がこのイベントの影響の大きさを感じさせました。このように水路で遊んだ思い出が良い思い出として残り、大人になった時に水路を大切にしなければいけないという意識に結びついてもらえればと思います。
 7/29 松前町 中川原地区 ひまわり祭(県営10号水路)
  地区住民 260名
 昨年は天候の都合で咲が悪かったのが印象的でしたが、今年は地元の方が昨年の反省から1週間早く植えてくれ、祭り当日には満開のひまわりを見ることができました。天気にも恵まれ朝から暑い1日だったので、写生大会は影の少ない中で大変でしたが、魚つかみ大会は涼しさと魚捕りとを楽しんでいました。
 7/21 伊予市 八倉地区 魚つかみ大会(県営9号水路)
  子供29名 保護者35名 地区役員等18名
 今年で5年目の実施となりました。 最初に例年通り水路の水を使って消防団の放水演練を行い、子供たちはその水を浴びて気持ちよさそうにはしゃいでいました。
 魚つかみでは端っこで待ち構える子や積極的に走り回る子など、思い思いのスタイルで魚を取り、終了後には友達と捕った魚の数を自慢しあったりして、楽しい夏の始まりを感じさせる1日でした。
 7/17
砥部町 麻生小学校出前授業(水質調査)
 

5年生 3クラス 76名

 例年は水質調査は2学期のテーマとして行っていましたが、今年はカリキュラムの都合で1学期のテーマとして水を取り組みたいという事で、1学期の実施となりました。
 しかし、梅雨時期で悪天が続いたため、予定日が延び延びになった上に、実施当日は快晴となり、30℃を超える炎天下でのフィールドワークとなってしまい、生徒達にとっては負担の大きい活動となってしまいました。
 7/16 東温市 下林地区 魚つかみ大会(佐古ダム)
  子供 35名 役員・地区住民 35名
 毎年、佐古ダムの放水路を利用して魚つかみを行っていましたが、今年は雨が多かったため、ダムの水位が増えすぎて越流してしまい、放水路の水位の調整が難しくなったので、急遽公民館でキャリーを使ったプールを作って実施することになりました。 しかし、急な変更のため、氷などが手配できず水温が上がってしまい、魚を放流後3分ほどで弱り始めて、簡単に捕まってしまっていました。
 7/14 松山市 鷹子地区 魚つかみ大会(県営4号導水路)
  子供 55名 役員・地区住民 35名
 まず公民館で1時間ほど水の授業として面河ダムから鷹子地区まで水が来ている事を知ってもらい、そのあとに水の中の生き物名前あてクイズで、水に対して馴染みを持ってもらいました。
  魚つかみは幼児は幼児用のプールで行い、小学生はキャリーのプールで学年ごとに3組に分かれて軍手や道具は無しという条件で行いました。
 6/18 東温市 南吉井小学校 出前授業(田植え体験・水の授業)
 

5年生 3クラス 105名 地元農家 15名

  今年で9年目の実施となりました。梅雨時期の悪天が続く中でしたが無事実施することができました。協力してくださっている地元の農家さんも、テキパキと役割分担をして生徒たちのサポートをしてくれていました。
 水の授業は面河ダムをはじめ、あまり馴染みの無い話になるので、スケールの大きさをイメージしてもらい、水の大切さを知ってもらえたらと思います。
 6/17 佐古ダム 草刈清掃活動
  下林地区住民 16名
 定例となっている佐古ダムの草刈イベントです。田植え時期で忙しい時期であり、そのうえ前日から雨が降り続き足場の悪い中でしたが、地元の農家さんを中心に作業の合間を縫って参加していました。これまでの活動で雑草木を刈り払い、茂みが減ったおかげでゴミが減ったとの感想も聞かれました。これからも継続して実施していただき、より良い佐古ダムの環境を維持していきたいです。
 6/9・10 佐古ダム 愛媛大学ボートレース大会
 

レース参加者5名×29チーム  運営・観戦者25名

 昨年は悪天のせいで実施できず、今年初めての実施となりました。梅雨時期の実施で2日間の日程の為、天気が心配されましたが、両日共に晴天に恵まれ、ダムの水位が若干下がっていたものの順調にレースをする運びとなりました。
  学生たちは待ち時間にダムの周辺を散策したり、ダムの説明看板を読んだりして、佐古ダムを知ってもらういい機会となりました。
  6/5 東温市 上林・拝志小学校 佐古ダム社会見学
  3・4年生 23名
 今年で7年目の実施となりました。佐古ダムの近くにある小学校2校が合同で見学に来て、取水施設や管理棟・堤体内の監査廊を見学していきました。生徒にとっても身近なダムのようで、親と来た話や、どんな魚が住んでいるかなど、興味津々で質問していました。
  監査廊は天気が悪かったため、寒すぎて評判が悪かったのは残念でした。これを機会にもっと身近に感じてもらえるとうれしいです。
5/30
砥部町 麻生小学校出前授業(水の授業)
 

5年生 2クラス 76名

 今年で9年目の実施となりました。今年の生徒は元気がよく、地域の歴史をしっかり勉強しているおかげもあって、地元の水問題に話が及ぶと、出来事の名前や人物名を先に言われてしまい、地域の歴史が身についていると感心しました。
 地域の水が先人の努力や遠く離れた地域によって支えられていることを認識し、水の重要性を感じてもらう機会になってくれればと思います。