平成25年度の活動状況
(過去の活動状況)
 H26/2/23  東温市 佐古ダム 草刈イベント
  下林地区19名 道後平野2名
 天気が良く、冬の寒さも緩み始めた絶好の作業日となりました。草刈班は草はほとど伸びていなかったため、法面や道路わきで枯れた草や背が低い新しく生えた草を刈る事となりました。チェーンソーを持っている者は、立ち枯れした松や、雑木の伐採を行い、景色を大分明るくすることができました。きれいになった景色を見てもらう事で、今後も訪問客の美化意識の向上を目指したいと思います。
 12/5 愛媛大学農学部 佐古ダム・親水施設見学
  愛媛大学農学部資源・環境政策コース2・3回生6名
 専攻が土木ではなく地域政策学であった為、水の流れで紹介する施設等より、改良区の組織自体や地区とのつながりに関心が高かったようです。質問としては、組合員の構成や道後平野の運営方針の決定方法、職員の構成などが聞かれ、よくある施設面の質問とは違った視点からの質問が出てきました。また、現地実習にでは普段あまり意識して水路を見ていないせいか、ゲートやその分岐先の水路をまじまじと見ていました。これを機に改良区や農業用施設に対する理解が深まったものだと考えられます。
 11/19  松山市 雄新中学校 職場体験
  雄新中学校2年生2名
 当日は今季一番の寒気と雨に見まわれ悪条件の中での実施となりました。施設を車から見るだけで細かく見ることができない所もありましたが、その分車内で施設の説明に時間をとったり、地図で位置関係を確認したりすることになりました。佐古ダムでは監査廊で漏水量調査を行ってもらいました。ダムという事で難しい作業を考えていたようですが、意外と簡単だったので驚いていました。簡単なことでも継続して調査することが異常の早期発見につながり、重要な作業であることを学んでもらえました。
 11/15 伊予市 郡中小学校 県営12号水路・大谷池見学
  郡中小学校4年生171名
 元々足場が悪い条件であったのに加えて、当日は雨が降ったためさらに歩きにくい状況となっていたが、事前に階段の整備をしていたおかげで、事故も無く大谷池に到着しました。大谷池では説明と共に取水の実演を見学し、この水に乗って流れて行けば、小学校まで帰ることができる等の声が聞かれました。水利施設の価値を理解するのは難しかったかもしれないが、大変な道のりを越えて、自分たちの地区に水が届けらられていることが、実感できたものと考えられます。
 11/1  砥部町 宮内小学校 出前授業(水の授業)
  宮内小学校5年生2クラス75名
 天気に恵まれ、気持ちの良い青空のもとで実施となりました。事前に採取した昆虫や魚の掲示とブルーギルなどの外来種問題を説明し、水質以外にも悪影響の原因がある事を知ってもらいました。砥部川の水質は下流に行くほど汚れる傾向がみられ、人間の生活もまた、水質に悪影響を及ぼしていることを知ってもらいました。
 10/30 東温市 南吉井小学校 出前授業(水質調査)
  南吉井小学校5年生4クラス135名
 寒い朝ではあったが、晴天に恵まれ秋の気持ちの良い季候の中での実施となりました。先週の台風の影響で龍沢泉の水位が上がり足場が悪くなっていたのは想定外でありましたが、ルートはいくつかあったので臨機応変に対応することができました。事前に先生がパックテストの練習等を行ってくれていたので、現場で混乱することなく、水の取り方も失敗したという声は聞かれませんでした。
 10/22  砥部町 宮内小学校 出前授業(水の授業)
  宮内小学校5年生2クラス75名
 今年初めて取組む学校でありますが、宮内小学校付近は南部幹線水路が流れ、目に見える施設として、通谷池、赤坂1号分水工、南部15・16号分水工、砥部川サイホンがあり、説明資料としては充実したものを作ることができ、子供達も身近な写真が表示されるたびに、「知っとる」等と反応を示していました。しかし、面河ダムやその他の地区の話はわかりにくかったようでした。砥部町をはじめ道後平野地区が水の少ない地区であり、水を確保するために多くの施設がある事を知ってもらうことができました。
 9/22 東温市 佐古ダム 草刈イベント
  下林地区15名 道後平野2名
 早朝より残暑が厳しく、気温の高い作業開始となりました。草が例年より茂っており主に草刈作業に重点をおいて行いました。稲刈り時期と重なってしまい参加者がやや少なめであったため時間をおしましたが、作業完了することができました。終了後、汗びっしょりで集合写真撮影を行い、解散しました。
 9/19  東温市 南吉井小学校 出前授業(稲刈り体験)
  南吉井小学校5年生4クラス131名
 田植えの時は悪天候により途中で中止という残念な結果となってしまいましたが、今回はカラッとした気持ちの良い秋晴れの中での実施となりました。稲刈り体験は各クラスで3班体制をとり、1班ずつ田んぼに入り、一人8株5束を作る事を課題として、刈取りと藁縄縛りまで行ってもらいました。稲刈りをしていない生徒は稲束の縛り直しや落ち穂拾い、待機場所となっていた道の掃除を行ったりして、みんなで協力してすべての作業を完成しました。。
 8/28-29 松山市 桑原中学校 職場体験
  桑原中学校2年生2名
 水の流れの勉強と、実習として分水・横谷ダムの測量・佐古ダムの漏水調査・水質調査を行いました。測量や漏水調査はダムの安全管理の為の作業である事を説明すると、とても高度な作業を想像していたようでしたが、実際には簡単な作業だったので驚いていたようです。簡単な作業であっても継続して調査することで、ダムの異常を察知し、安全運用の為に欠かせない作業であることを学んでもらいました。
 8/26  東温市 北野田地区 施設見学
  小学生13名 保護者・役員12名
 三年前から農地水事業の取組みとして道後用水の勉強を行っています。最初に第三発電所で面河ダムからの水の流れの説明を聞き、発電所の仕組みや面河ダムの役割について勉強し、発電施設の見学を行いました。次に南北分水工に移動し、ここから道後平野地区全体へと面河の水が行きわたっていることを知ってもらいました。自分たちの地区まで遠くの水が色々な施設を通って流れてくることを体感してもらうことで、水の貴重さが実感できたようです。
 8/24 東温市 樋口 魚つかみ大会
  子供40名 住民25名 役員関係者15名
 当日は天気の心配をされましたが、開始時は雨の気配は無く曇りでの実施となりました。最初は、近くのお宮で水の流れを知ってもらい、水の中の生き物の名前あてクイズも行いました。魚つかみは低学年から順に進行していましたが、途中から雨が強くなり、水の濁りと相まって水中が見えにくくなってしまったので途中終了となりましたが、子供達には楽しんでもらえたようです。
 8/24  砥部町  通谷調整池周辺道草刈・清掃活動
  地区住民・各種団体 合計 136 名
 集合時間から小雨が混じる天候でしたが、連日続いた猛暑と比べると作業に適した気候となりました。恒例になることで従来の団体の人数が増えると共に、新たな団体も加わり総勢 136 名で、賑やかに作業が進みました。しかし、途中から本降りの雨となりやや早めの終了となりました。活動が継続することで大きなゴミは無くなりましたが、依然空缶等は捨てられており、活動の持続性が必要と感じさせられました。
 8/18  松前町 徳丸地区 魚つかみ大会
  子供52名 保護者44名 地区役員等10名
 今回で2回目の開催となりました。最初に下敷きを使って面河からの水の流れを説明し、その後幼児用プールと県営水路に分かれて、魚つかみ大会を行いました。プールでは幼児達がお母さん方の声援を受け一生懸命魚を追いかけ、捕まえることができると自慢げに見せていました。
 8/18
松山市 今吉地区 魚つかみ大会
 

子供50名 保護者20名 地区役員等20名

 当日は天候に恵まれ、晴天で暑い中での実施となりました。魚つかみの始まる13時には大勢の子ども達が集まり、開始の合図と共に子供たちは元気よく魚を追いかけ、コンテナや土嚢、水路端のネットに魚を追い込んで捕まえたり、小学校高学年の子供たちは魚を追い込む役と捕らえる役とで分担したチームプレイも行っていました。
 
 8/14 東温市 佐古ダム 子どもボート体験教室
  子供8名 大人7名 大学生10名
 子供ボート教室では、武田氏がトークを交えながらボートの手解きを愛大生と共に楽しく進めてくれた。はじめは緊張した顔付きだった子供たちも変える頃には笑顔で夢中になってボート漕ぎをしていました。父兄共にダムの多面的機能について認識を持ってもらえたようです。
 8/14 東温市 佐古ダム 市民レガッタ
  大学生10名 地区役員等25名
 午前中から強い日差しで暑い中競技が始まりました。湖面に出ると心地よい風が抜けていましたが、参加者は陸に戻ると日陰を探して大粒の汗をぬぐっていました。しかし、昨年は、天候不良で中止となっていたからか、久しぶりにボートを漕ぐ人は暑さなど関係ないようでした。残念ながら、本年度は参加者が少なく盛り上がりには欠けましたが、オリンピック選手の武田大作氏が飛び入り参加になったことで、参加者は白熱したレースを行ってくれました。
 8/4
伊予市 上三谷地区 魚つかみ大会
 

地区住民・各種団体91名

 今回で3回目となる上三谷地区での魚つかみ取りは、天候にも恵まれ多くの参加者でにぎわいました。最初に簡単に面河からの水の流れを説明し、魚の名前当てクイズを行ったあとに魚つかみ取りを行いました。 今年も例年通り地元がたくさんの魚を追加してくれたので魚の数も多く、たくさんの魚つかみ取りができ、参加者みんな大喜びでした。
 8/4 東温市 牛渕地区 魚つかみ大会
  子供50名 保護者25名 地区役員等10名
 天気は晴れていたものの周りを木で囲まれて、所々に木漏れ日が差し込み、水の音と相まって幾分涼しさを感じる様な状況での実施となりました。形状の関係で淀みやすく、ヘドロや藻が溜まりやすい場所でありますが、前もって地域の方がきれいに清掃をしてくれていたおかげで、子供たちが走り回っても、ほとんど水が濁らないくらいになっていました。
 8/4 東温市 南方地区 魚つかみ大会
 

子供40名 保護者10名 地区役員等10名

 炎天下での開催となり大変暑かったのですが、地元の事前準備により、親水施設は清掃されており気持ちの良い環境での開催となりました。子どもたちも自分の番が来ると、大はしゃぎして魚つかみと水遊びを楽しんでいたようです。状態によっては気持ち悪がられる農業用水路ではありますが、地域の方々の協力できれいな状態で維持されて、憩いの場としての役割を果たしていることが実感できました。

 7/28 松前町 中川原地区 ひまわり祭
 

地区住民 190名

 実施当日は季節外れの梅雨前線の南下により、朝から雨模様となってしまい、開会時間などを1時間遅らせての開催となりました。写生大会は公民館でプランター植えのひまわりを使っておこない、子供達は想像力補正を働かせながら、元気なヒマワリの絵を描いていました。途中雨が止む時間帯もあったものの、魚つかみの時間帯には再び降り始めてしまいました。そんな中でも子供達は集まり、親御さんも熱心に声援を送り、盛大に魚つかみを行う事が出来ました。
 7/27 伊予市 八倉地区 魚つかみ大会
  子供21名 保護者20名 地区役員等18名
 天候に恵まれ絶好の魚つかみ日和との中で6回目の開催となりました。最初に恒例となっている消防団による実際の放水演練を行い、子供達は水浴びをしたり水をくぐったりと元気に走りまわっていました。魚つかみ取りでは、幼児用プールでは最初は戸惑っている子もいましたが、両親の声援をうけ一生懸命魚をおいかけていました。県営水路の方では、2・3人が協力して捕まえる子もおり、夏休みの良い思い出となったことと思います。
 7/27  面河ダム クリーンアップ活動
  関係行政・団体・企業等
 日ごろお世話になっている面河ダムに感謝の気持ちを込めて草刈り清掃活動を行いました。




 7/20  伊予市 上野公民館 魚つかみ大会
  子供90名 保護者35名 地区役員等20名
 伊予市の大谷池のふもとに当たる上野公民館で、大谷池の役割と面河の水の事を子供達に教えてほしいという事で要望があり、実現しました。水の授業では面河から大谷池まで水が来ていることと、大谷池から伊予市中に水が行きわたっていることを知ってもらいました。その後の魚つかみ大会は初めての開催であったが、学年別にグループ分けをしたり待ち時間にかき氷を準備したりして、上手に運営していました。
 7/15
東温市 下林地区 魚つかみ大会
 

子供73名 保護者31名 地区役員等20名

 実施当日は天気に恵まれ快晴の中イベントを行うことができました。子供達はまず集会所で水の中の生き物クイズを行い、色んな生物が水を住処にしていることを勉強し、その間に地区の役員の方が会場の準備を進めてくれました。 佐古ダムでの魚つかみは他の地区と比べると水深が深く、魚つかみには条件が悪いにも関わらず、子供たちは奮闘してすべての魚を取りつくしました。
 7/7 松山市 鷹子地区 魚つかみ大会
 

子供75名 保護者35名 地区役員等15名

 梅雨時の不安定な天気も過ぎ去り、曇り空ではあったもののイベント開始時には30℃を超える暑い日の実施となりました。魚つかみ用のプールは角を取った者が魚を独占してしまう事もあり、板でカーブさせて角を無くすようにされていました。また、上限4匹と設定されていたので、偏りなくみんなに魚が行きわたるようにして、とれなかった子供にも魚を配布し、最後に残った魚をみんなで取っていました。
 6/21 東温市 南吉井小学校 出前授業(田植え・水の授業)
  5年生 4クラス 133名 地元農家 10名
 今年で10年目の実施となりました。 当初予定日の20日は前線の接近による大雨の為、延期となってしまい、本日、雨は降ってないものの、天気が回復した状況とは言えない中での実施となりました。田植えを開始して、まもなく雨が降り始め、しばらくして本降りとなってしまった為中止となりました。やり残した分は地元の方が雨の中作業してくれ、全面植えてくださりました。
 6/17
砥部町 麻生小学校出前授業(水質調査)
 

5年生 2クラス 68名

 今年も昨年同様1学期の実施となりました。今年は空梅雨の影響で、川の水量が少なく、せっかく身近な河川の調査を行うのに、通常時の状況を見せてあげられませんでした。しかし、その分雨が少ない影響を体験でき、水が常にあるというわけではないことが実感できたようです。全体的に水質が悪い結果が出てしまっていましたが、雨が降り、水量が回復すると水質も元に戻ることでしょう。
 6/16 東温市 佐古ダム 草刈イベント
 

下林地区住民 20名

 佐古ダムの法面や道路脇、駐車スペース等の草刈及び、ビン・缶等のゴミ拾いを行いました。



 6/7 砥部町 麻生小学校出前授業(水の授業)
  5年生 2クラス 68名
今年で10年目の実施となりました。地域の水問題として赤坂泉の歴史を紹介したところ、携わった人物を知っており、自分たちの地域の歴史として、しっかり身についているようでした。また、 今年は梅雨入り後も雨が少なく、このまま雨が降らないと渇水となり生活に影響が出る恐れもあり、水の大切さを考えるきっかけとなればと考えています。
 5/29 面河ダム 面河ダムへの感謝と安全祈願
 

関係行政・団体等

 今年も灌漑期を迎えるにあたって、面河ダムで恵みの水への感謝と、安全祈願を行いました。



 5/25・26 東温市 佐古ダム 愛媛大学第49回ボートレース大会
  参加者総数 151名 
 両日とも天候に恵まれての実施となりました。レース参加者は130名と前回よりやや少なくはなりましたが、去年のリベンジに燃える学生や初めて参加する学生も多く見られました。空き時間を利用してダム周遊をしたり、ダム説明看板に見たりして佐古ダムを満喫して、大会終了後には周辺道路のゴミ拾いも行なってくれました。
  5/23 東温市 拝志小学校 佐古ダム社会見学
  4年生 14名
 今年で10年目の実施となりました。連日の晴天の勢いで実施当日も天気に恵まれて快晴の中での実施となりました。ジオラマを使っての水の流れの説明は、子供たちが住んでいる地区と面河ダムとの位置関係がイメージしやすく、地域の農業を支える為に遠くから水が送られてきていることが分かったようです。また、管理室・監査廊では防災の為の体制や災害時の対応を説明し、安全な運用を心掛けていることを知ってもらいました。
  5/10 愛媛大学農学部 佐古ダム・親水施設見学
  2回生50名 教員2名
 学生の今後の専門分野分属の参考とするため、佐古ダムと地域用水事業で整備したおとどい広場の親水施設見学を行いました。佐古ダムでの説明はまだ専門的な勉強を始めていない学生たちにとってはイメージがつきにくい話であったようですが、道前道後用水の趣旨は理解できたようです。また、おとどい広場は地域住民の憩いの場として活用されており、地域との結びつきを大切にする姿勢が伝わった事でしょう。
4/22
伊予市 大谷池土地改良区 管内研修
 

役員 12名

 研修当日は天候も良く、予定していた面河ダムから大谷池までの要所要所の施設を回ることができました。参加者全員が初めて見る施設でしたので、面河からの水の流れがこんなふうに流れてきているのかと関心しきりでした。このような施設を大切にしていかなくてはいけないと言う意見を多く聞くことができ、実際の施設を見ながら面河からの水の流れを勉強することができたことがよかったのではないかと思います。